今昔物語集 : 全現代語訳
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書誌事項
今昔物語集 : 全現代語訳
(講談社学術文庫, [2590,
講談社, 2019.11-
- 天竺篇
- 震旦篇
- タイトル別名
-
今昔物語集 : 天竺篇 : 全現代語訳
今昔物語集 : 震旦篇 : 全現代語訳
- タイトル読み
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コンジャク モノガタリシュウ : ゼンゲンダイゴヤク
- 統一タイトル
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注記
天竺篇: 講談社学術文庫「今昔物語集」1-5(1979-81年刊)より抜粋、再編集
震旦篇: 講談社学術文庫「今昔物語集」6-9(1983-84年刊)より抜粋、再編集
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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天竺篇 ISBN 9784065178706
内容説明
天上界に住む釈迦菩薩は、人間界に降り生を享け出家、苦行により悟りを開き仏陀となる。以後多くの人を教化し、救済する旅を続けた果てに八十歳で入滅する。十二世紀初頭の成立といわれる巨大説話集のうち、天竺(インド)の地に仏教が発生、展開する壮大な物語を収録。釈迦と舎利弗、文殊ら弟子たちが苦悩し活躍する様を、簡明な現代語訳で綴る。
目次
- 巻1(釈迦如来、人界に宿り給える語、第一;釈迦如来、人界に生れ給える語、第二 ほか)
- 巻2(仏の御父浄飯王死にたまいし時の語、第一;仏、摩耶夫人の為に〓利天に昇りたまえる語、第二 ほか)
- 巻3(天竺の〓舎離城の浄名居士の語、第一;文殊、人界に生れたまえる語、第二 ほか)
- 巻4(阿難、法集堂に入る語、第一;波斯匿王、羅〓羅を請ずる語、第二 ほか)
- 巻5(僧迦羅・五百の商人、共に羅刹国に至る語、第一;国王、鹿を狩りて山に入り娘を獅子に取らるる語、第二 ほか)
- 巻冊次
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震旦篇 ISBN 9784065186930
内容説明
全三十一巻からなる巨大説話集から、震旦(中国)を舞台にした霊験談、因果応報譚、そして世俗の奇譚などを集めた巻六から巻十までを収録。玄奘三蔵や善財童子らの仏教説話のみならず、孔子や老荘から始皇帝、則天武后、楊貴妃まで中国史を彩る大物の、虚実ないまぜの豊かな人間像と伝説を描く。学術文庫既刊『今昔物語集』より現代語訳を再編集。
目次
- 巻6(震旦の秦の始皇の時、天竺の僧渡れる語、第一;震旦の後漢の明帝の時、仏法渡れる語、第二 ほか)
- 巻7(唐の玄宗、初めて大般若経を供養する語、第一;唐の高宗の代、書生大般若経を書写する語、第二 ほか)
- 巻8(欠巻)について
- 巻9(震旦の郭巨、老母に孝りて黄金の釜を得る語、第一;震旦の孟宗、老母に孝りて冬に笋を得る語、第二 ほか)
- 巻10(秦の始皇、感楊宮に在りて世を政つ語、第一;漢の高祖、未だ帝王に在まさざりし時の語、第二 ほか)
「BOOKデータベース」 より