丸山真男と戦後民主主義

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丸山真男と戦後民主主義

清水靖久著

北海道大学出版会, 2019.11

タイトル読み

マルヤマ マサオ ト センゴ ミンシュ シュギ

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注記

索引: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

戦後半年あまり民主主義に懐疑的であった丸山は、人民主権の新憲法と60年安保を経て「永久革命としての民主主義」に至る。その丸山は1960年代末の東大紛争で直面した困難にどのように応えようとしたか。破滅的な戦争から再出発した日本のデモクラシーを考える。

目次

  • 第1章 戦後民主主義は虚妄か
  • 第2章 永久革命としての民主主義
  • 第3章 アメリカの不可解さ
  • 第4章 他者を理解する知性
  • 第5章 東大紛争と研究室封鎖
  • 第6章 概念の解体とロマン主義
  • 第7章 授業再開と形式への固執
  • 第8章 戦後民主主義ナンセンス
  • 付録 丸山真男日録 一九六九年一‐三月

「BOOKデータベース」 より

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