惜櫟荘の四季
著者
書誌事項
惜櫟荘の四季
(岩波現代文庫, 文芸 ; 313)
岩波書店, 2019.11
- タイトル別名
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惜櫟荘 (せきれきそう) の四季
- タイトル読み
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セキレキソウ ノ シキ
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注記
月刊「図書」2012年10月号から2019年7月号まで年4回連載した「惜櫟荘の四季」に加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
岩波茂雄が戦時中、吉田五十八に作らせた「惜櫟荘」、その番人となって十余年が過ぎた。傷んでいた建築の修復はなったものの、温泉の替掘、庭の手入れ、台風の襲来、蜂の大量発生など苦労が絶えない中、時代小説を書き続ける毎日が続く。その合間をぬって、家族で世界各地を旅し、その地での人々との交流が、また楽しい休暇となる—。
目次
- 作家の原稿
- 旅の仕度
- インドの真理(上)
- インドの真理(下)
- 写真家二川幸夫のこと
- 贅沢な午睡
- 東京オリンピック 一九六四(上)
- 東京オリンピック 一九六四(下)
- スリランカ旅行(上)
- スリランカ旅行(下)
- 数寄屋と作庭
- 五十八めぐり
- 蜂と蝿 夢にて候
- 「謎の絵」のこと
- テロ後のパリ
- 石畳雑記
- 英雄の死
- 鶴岡での講演
- イリノイからの手紙
- 七十五年前の惜櫟荘
- 越南再訪
- 気分転換の「船旅」
- ナポリを見て死ね—南伊紀行(一)
- シチリア人の魂は山にあり—南伊紀行(二)
- シチリア追憶,感傷旅行—南伊紀行(三)
- カセンとお練り
- 文庫の時代は終わったのか
- さくら違い
「BOOKデータベース」 より