放送の自由 : その公共性を問う
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書誌事項
放送の自由 : その公共性を問う
(岩波新書, 新赤版 1810)
岩波書店, 2019.11
- タイトル読み
-
ホウソウ ノ ジユウ : ソノ コウキョウセイ オ トウ
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注記
参考文献: 巻末p1-4
内容説明・目次
内容説明
権力から独立した放送は民主主義の基盤であり、国民の知る権利のためのインフラである。どんな歴史的教訓から今日の放送制度がつられたのか。放送倫理とは何か。自主・自律の取り組みで放送の自由を守れるか。技術革新に伴うメディア環境激変の中、「放送と通信の融合」の時代を見据えて、その果たすべき公共的役割を考える。
目次
- 第1部 放送制度の歴史と放送の自由(放送のはじまりと不自由な放送がもたらしたもの;占領下の放送法誕生—新憲法制定と電波三法;NHKと民放の二元体制成立とテレビ放送の開始;放送制度の変遷;放送の自由に対する干渉)
- 第2部 憲法から見た放送の自由(放送法四条と表現の自由;自主・自律の制度としての放送法;最高裁判所の見解)
- 第3部 自主・自律の放送倫理の実践(番組審議会;BPOによる放送倫理の実践;欧米の放送制度との比較から見た日本の放送制度)
「BOOKデータベース」 より