わたしと世界を象ることば : 昭和一〇年代の石川淳作品とその周辺

書誌事項

わたしと世界を象ることば : 昭和一〇年代の石川淳作品とその周辺

若松伸哉著

翰林書房, 2019.10

タイトル別名

わたしと世界を象ることば : 昭和一〇年代の石川淳とその周辺

わたしと世界を象ることば : 昭和一〇年代の石川淳作品とその周辺

タイトル読み

ワタシ ト セカイ オ カタドル コトバ : ショウワ ジュウネンダイ ノ イシカワ ジュン サクヒン ト ソノ シュウヘン

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注記

奥付のタイトル関連情報 (誤植) : 昭和一〇年代の石川淳とその周辺

内容説明・目次

内容説明

戦時下となる昭和一〇年代。文学者はどのように人間、そして世界を描いたのか。変動する時代状況と石川淳・太宰治・坂口安吾たちの文学作品との結節点をさぐる。

目次

  • 昭和一〇年代の幕開け
  • 第1部 昭和一〇年、石川淳の登場と初期作品(多重化する“わたし”の試み—石川淳「佳人」;下層民を描く位置—石川淳「貧窮問答」;漂泊の強度—石川淳「葦手」;芥川龍之介の影を追う—石川淳「普賢」と安吾・太宰)
  • 第2部 戦時下の石川淳・太宰治・坂口安吾(再生の季節と作家—太宰治「富嶽百景」;グロテスクな愛の射程—坂口安吾「紫大納言」;“歴史と文学”のなかで—石川淳『森鴎外』;オルタナティブな歴史の語り方—太宰治『右大臣実朝』)
  • 焼跡からの出発—石川淳「焼跡のイエス」

「BOOKデータベース」 より

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