人間の境涯について : 人文學隨想集
著者
書誌事項
人間の境涯について : 人文學隨想集
勉誠出版, 2019.11
- タイトル読み
-
ニンゲン ノ キョウガイ ニツイテ : ジンブンガク ズイソウシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全25件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
古今東西の言語・造形・舞臺藝術及び音樂に表現された人間の窮極の姿。『イソポ物語』『今昔物語』からデューラー『メランコリア』、ホフマンスタール『イェーダーマン』…珠玉の随想集。
目次
- 1 人間の境涯について—滅びの象限としての時間と空間
- 2 タナトスの顔—古代人の想像力が生んだ「死」の姿
- 3 「黄金時代」考—敵か味方か、「傳統」と「前衞」の間
- 4 「三人の友の話」—「エヴリマン」説話の流傳の跡
- 補説 「三人の友の話」の材源竝に類話に就いての追補
- 5 古代に於ける時間秩序感覺—『古今集』卷頭の年内立春歌について
- 6 「伯の母」の話—歴史考察資料としての説話文學
- 7 夫婦の絆—『曠野』と『蘆刈』・『今昔物語』卷第三十の第四・第五話から
- 8 跋に代へて—「正しさ」の喪失・倫理問題としての国語表記
「BOOKデータベース」 より