書誌事項

終わりなき漱石

神山睦美著

幻戯書房, 2019.11

タイトル読み

オワリナキ ソウセキ

大学図書館所蔵 件 / 41

この図書・雑誌をさがす

注記

略年譜: p1021-1023

参照文献: p1028-1045

内容説明・目次

内容説明

小説のみならず、俳句・漢詩、さらに『文学論』も含めた、夏目漱石の文学と思想—その全体像を読み解く。デビュー以来書き継いできた諸論考を基に、全作品を読み直し、新たに一貫したモティーフのもと論じ直した、神山漱石論の現時点での集大成。

目次

  • 第1部 生成する漱石(初期漱石の諸相;問題としての「小説」;小説作品の試み)
  • 第2部 深化しゆく小説(作品が秘めている癒す力;『それから』論;『門』論;『行人』論;『こゝろ』論;『道草』論;『明暗』論)
  • 第3部 思想としての漱石(自己追放というモティーフ;三〇分間の死と存在論的転回;索漠たる曠野の方角へ;浮游する虚栄と我執)
  • 第4部 再帰する『文学論』(存在論的転回Fと存在的構えf;運命Fから戦争Fへ)
  • 第5部 詩人漱石の展開 俳句・漢詩(漱石の詩魂;俳句;漢詩)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29294549
  • ISBN
    • 9784864881791
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    1045, ixp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ