私は本屋が好きでした : あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏
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書誌事項
私は本屋が好きでした : あふれるヘイト本、つくって売るまでの舞台裏
太郎次郎社エディタス, 2019.12
- タイトル別名
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私は本屋が好きでした : あふれるヘイト本つくって売るまでの舞台裏
- タイトル読み
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ワタクシ ワ ホンヤ ガ スキ デシタ : アフレル ヘイトボン ツクッテ ウル マデノ ブタイウラ
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内容説明・目次
内容説明
仕事だからつくる。つくられたものは流通させる。配本が多いから書店は平積みする。しくみに忠実な労働が「ヘイト本」を生み、そして、本屋の一角で憎悪を煽ることを“普通”のことにした—。
目次
- すこし長いまえがき—不愉快な旅だちのまえに
- 1 ヘイト本が読者に届くまで(町の本屋のリアル—書店経営者座談会;チェーン書店—個人の意思だけでは決められない;出版取次—まったくの透明な装置;出版社—「売れるから」と「売れなくても」;編集者—かなりの部分、仕事だからやっている;ライター—願望をなぞり、陰謀をほのめかす)
- 2 ヘイト本の現場を読み解く(川上から川下まで—出版界はアイヒマンか;書店への幻想—書店員は本を選べない;取次の岐路—いまのままでは維持できない;出版社の欺瞞—だれも責任をとらない;ネットと本とマスメディア—刷りこまれる嫌悪感)
- すこし長いあとがき—変わらなければ、滅ぶだけ
「BOOKデータベース」 より