奈良原一高のスペイン : 約束の旅
著者
書誌事項
奈良原一高のスペイン : 約束の旅
クレヴィス, 2019.11
- タイトル別名
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Ikko Narahara photographs : the promised journey to Spain
- タイトル読み
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ナラハラ イッコウ ノ スペイン : ヤクソク ノ タビ
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注記
展覧会カタログ
会期・会場: 2019年11月23日-2020年1月26日:世田谷美術館
主催: 世田谷美術館
おもに図版
英文併記
その他の執筆: 奈良原恵子, 酒井忠康, 勝井三雄, 塚田美紀
奈良原一高略年譜 : p214-217, 218-221(英文)
文献リスト: p228-243
出品リスト: p244-253
内容説明・目次
内容説明
揺れる60年代、スペインの人々と共振しながら自らを見つめた、若き写真家の「旅」の軌跡。1960年代、自らの生き方と写真表現を見つめ直すため、奈良原一高は日本を出てヨーロッパで思索の日々を送ります。深く心奪われたのはスペイン。祭りに歓喜し、闘牛に命を賭け、激動の時代をしたたかに生き抜く人々—彼らに共振しながら撮られた、圧倒的にダイナミックな“スペイン 偉大なる午後”。本書はそのシリーズからモノクロ写真120点を厳選し、親友のグラフィックデザイナー勝井三雄とのコラボレーションにも注目。同時期に撮影された“ヨーロッパ・静止した時間”の名作15点も加え、若き写真家の「旅」の軌跡を、半世紀ぶりにたどります。
目次
- プロローグ 遠い都市—シリーズ“ヨーロッパ・静止した時間”より
- 第1章 祭り—シリーズ“スペイン 偉大なる午後”より「フィエスタ」
- 第2章 町から村へ—シリーズ“スペイン 偉大なる午後”より「バヤ・コン・ディオス」
- 第3章 闘牛—シリーズ“スペイン 偉大なる午後”より「偉大なる午後」
- 論考 1960年代、奈良原一高の仕事と旅の軌跡(塚田美紀)
- 再録 ヨーロッパ、スペインへの旅をめぐるエッセイ(奈良原一高)
- 特集 奈良原一高と勝井三雄—『スペイン 偉大なる午後』と60年代のコラボレーション
「BOOKデータベース」 より