21世紀のマルクス : マルクス研究の到達点
著者
書誌事項
21世紀のマルクス : マルクス研究の到達点
新泉社, 2019.12
- タイトル別名
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Marx in the 21st century
Karl Marx
- タイトル読み
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21セイキ ノ マルクス : マルクス ケンキュウ ノ トウタツテン
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注記
カール・マルクス略年譜: p334-335
文献あり
内容説明・目次
内容説明
21世紀の今日、厳しい歴史的試練を受けとめつつ、マルクスの思想と理論の発展的継承を志向し、原点に立ち返って解明する研究が進んでいる。日本におけるその達成を結集し、哲学、経済学、政治理論、歴史観まで、継承すべき成果と残された課題を明らかにする。
目次
- 1 『資本論』をどう読むか(『資本論』と現代;マルクスにとって『資本論』とは何だったのか;物象化論と『資本論』第一部の理論構造;資本の統治術)
- 2 歴史観と変革構想(マルクスの「生活過程」論;マルクス政治理論の転回;マルクスの歴史把握の変遷—市民社会論マルクス主義批判;非政治的国家と利潤分配制社会主義—ポスト・スターリン主義の社会主義に寄せて;マルクスの脱近代思想とエコロジー的潜勢力—エコロジーをめぐる連帯の拡大へ向けて)
「BOOKデータベース」 より