ガリツィアの森 : ロシア・東欧比較文化論集

書誌事項

ガリツィアの森 : ロシア・東欧比較文化論集

伊東一郎著

水声社, 2019.11

タイトル別名

ガリツィアの森 : ロシア東欧比較文化論集

タイトル読み

ガリツィア ノ モリ : ロシア・トウオウ ヒカク ブンカ ロンシュウ

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注記

参考文献: 章末

収録内容

  • ゴーゴリとウクライナ・フォークロア
  • ゴーゴリ : ウクライナ・バロック : 民衆文化 : バフチン「ラブレーとゴーゴリ」に寄せて
  • ウクライナ文学史におけるゴーゴリ : 『ソローチンツィの定期市』のエピグラフを手掛かりに
  • 偽作の翻訳から創作へ : プーシキンの『西スラヴ人の歌』とメリメの『グズラ』
  • プーシキン『西スラヴ人の歌』におけるセルビア民謡の翻訳二篇について
  • スロヴァキアのプーシキン博物館を訪ねて
  • ブルガリアのパステルナーク
  • 『テクストの構造と文化の記号学』を読む
  • ストラヴィンスキーのジャポニスムの一側面 : 『日本の叙情歌からの三つの詩』の拍節法について
  • 「ロシア人形の歌」をめぐって : 山田耕筰・北原白秋・山本鼎のロシア
  • ベートーヴェンとロシア
  • ただ憧れを知る者のみが : ロシア歌曲におけるゲーテ
  • 『ワーグナーとロシア』を読む
  • テクストとしてのクリミア : プーシキンの南方時代(一八二〇-一八二四)への一視点
  • 多言語 (ポリグロット) 都市チェルニウツィの三人の詩人 : フェチコーヴィチ、エミネスク、ツェラン
  • ナボコフ『青白い炎』と『イーゴリ軍記』
  • 夕べの鐘 : イワン・コズロフとトマス・ムーア
  • ロシアのアマデウス : 『モーツアルトとサリエリ』へのマルジナリア
  • ドストエフスキーと音楽
  • マンデリシタームとストラヴィンスキー : ヴェラ・ストラヴィンスカヤをめぐる二十世紀ロシア文化史の断章
  • 『現代音楽のポリティックス』を読む
  • 「言語」・「音楽」・「自然音」 : 「音知覚の比較文化学」のための覚書

内容説明・目次

内容説明

ロシア‐ウクライナ‐ポーランド‐セルビア‐スロヴァキア‐ブルガリア、そしてドイツや日本、様々な文化の接触の先に開ける新地平を追い求め、森のように広大で深く多彩な住人に満ちたロシア・東欧文化を、文学、言語、民衆文化、音楽の観点から逍遙する。

目次

  • ゴーゴリとウクライナ
  • スラヴ世界の中のロシア文学
  • ロシアの中の日本・日本の中のロシア
  • ロシアの中のドイツ
  • 歴史の重層・多言語のトポス
  • 英米文学とロシア
  • 文学と音楽
  • 音・声・文化

「BOOKデータベース」 より

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