美女たちの西洋美術史 : 肖像画は語る
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美女たちの西洋美術史 : 肖像画は語る
(知恵の森文庫, [tき6-1])
光文社, 2019.10
- タイトル読み
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ビジョタチ ノ セイヨウ ビジュツシ : ショウゾウガ ワ カタル
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注記
主要参考文献: p278-281
シリーズ巻号はブックジャケットによる
本書は「美女たちの西洋美術史 : 肖像画は語る」(光文社新書 2010年刊)を加筆・修正し、文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
「人類の歴史は、愛や欲望によって大きく動かされてきました。そして同じことが、西洋美術における肖像画の発展にもいえます。肖像画も、愛と欲望の産物なのです」(「序章」より)。肖像画に描かれた麗人たちの華やかな笑顔の裏には何が?1枚の絵画にミステリーのように浮かび上がる彼女たちの運命、愛憎と性、悲喜劇を読み解いていく。
目次
- 美術史の中の肖像画
- マリー・ド・ブルゴーニュ—ハプスブルク家の繁栄を築いた美女
- イザベッラ・デステ—ルネサンスの熱狂を生きた美女
- アニエス・ソレル—聖母になぞらえられた公式寵姫
- ディアーヌ・ド・ポワティエ—苦境に屈しない永遠の美
- アン・ブーリン—野心で愛を勝ち取り、処刑された悲劇の王妃
- エリザベス1世—王国の偶像となり、国家と運命を共にした女王
- メアリー・スチュアート—女として生きた「女王」
- ガブリエル・デストレ—王と国家に尽くした寵姫の鑑
- マリー・ド・メディシス—尊大な自我の運命
- ヘンリエッタ・マリア—プロテスタントと結婚したカトリックの姫君
- マルガリータ王女—天才が描き出した落日の王族
- ポンパドゥール夫人—ロココの「女王」の華やかな戦い
- マリー・アントワネット—国民に憎悪された王妃
- ヴィンターハルターの描いた貴婦人たち—肖像画の落日
- ジャックリーン・ケネディ・オナシス—アメリカの偶像
「BOOKデータベース」 より