世阿弥
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世阿弥
(講談社学術文庫, [2595])
講談社, 2019.12
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ゼアミ
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注記
中公新書1972年7月刊より舞台写真, 資料写真を差し替え加筆, 文庫化
世阿弥年譜: p212-217
参考文献: p218-220
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
今から約六〇〇年前の室町時代に、能を大成させた世阿弥(一三六三〜一四四三?)。大衆芸能を芸術へと昇華させ、『井筒』『高砂』『実盛』などの名作を遺し、世界初とされる演劇論『風姿花伝』を執筆した天才能楽師とは、何者だったのか。その背景と芸論を父・観阿弥との作品比較、二一の伝書から考察。彼が求めた「老いの美学」を探る。
目次
- 第1章 世阿弥とその時代(猿楽能の誕生;父・観阿弥 ほか)
- 第2章 世阿弥の作品(能の作者;大和猿楽の伝統—劇的現在能 ほか)
- 第3章 世阿弥の芸論(世阿弥の伝書;『風姿花伝』 ほか)
- 第4章 世阿弥の流れ(晩年の世阿弥;能の流れ)
「BOOKデータベース」 より