全盲の弁護士竹下義樹
著者
書誌事項
全盲の弁護士竹下義樹
(岩波現代文庫, 社会 ; 317)
岩波書店, 2019.12
- タイトル別名
-
全盲の弁護士 : 竹下義樹
- タイトル読み
-
ゼンモウ ノ ベンゴシ タケシタ ヨシキ
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注記
底本は2005年10月岩波書店刊
主要参考文献: p345-346
内容説明・目次
内容説明
日本で初めて誕生した全盲の弁護士、竹下義樹。「点字による司法試験は実施不可能」とされていた堅く重い扉を自らこじ開け、竹下は九回目の受験で、ついに夢見ていた弁護士となる第一歩を手に入れた。「泣き寝入りはさせへんで!」—最も切実に助けを求めている人の側に立って闘うために、以来、東奔西走の日々を送っている。定評あるノンフィクション作家が活写する「武闘派弁護士」の劇的人生、現在進行形の挑戦記!
目次
- 第1章 全盲はハンディキャップか?
- 第2章 失明の中で抱いた弁護士への夢
- 第3章 盲人にも弁護士への道を
- 第4章 司法試験の点字受験の実現を目指す
- 第5章 九回にわたった司法試験への挑戦
- 第6章 全盲の司法修習生
- 第7章 弁護士バッジを外した日
- 第8章 泣き寝入りはさせへんで
- 第9章 山口組との闘い
- 平成後期、令和の竹下義樹—「岩波現代文庫版あとがき」に代えて
「BOOKデータベース」 より