黒雲の下で卵をあたためる
著者
書誌事項
黒雲の下で卵をあたためる
(岩波現代文庫, 文芸 ; 314)
岩波書店, 2019.12
- タイトル別名
-
黒雲の下で卵をあたためる
- タイトル読み
-
クロクモ ノ シタ デ タマゴ オ アタタメル
大学図書館所蔵 全91件
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注記
底本は2005年11月岩波書店刊、「沃川へ」(『図書』2012年7月号), 「きみとしろみ」(『図書』2015年3月号), 「別離」(『図書』2019年9月号)を増補したもの
内容説明・目次
内容説明
誰もが毎日見ている空の下で、あの黒雲の下で、今、何が起こっているのだろう?詩人の鋭い感性と豊かな想像力から立ち現れる、誰もが気が付かなかった日常風景のなかの一場面。読む人はそこで、詩人にどのようにして詩が訪れ、また、詩人は詩をどのように読み感じているのかに、触れることができるかもしれない。フィクションとも思える、美しい日本語を通して、新しい経験へと誘う。
目次
- 鹿を追いかけて
- 道について
- 川辺の寝台
- くぼみについて
- 彫像たち
- 花たちの誘惑
- 虎と生活
- 雑踏の音楽
- 日々のなかの聖性
- 川から来る風
- 水の悪意
- 蝉と日本語
- 樹木のある風景
- 杖をめぐって
- 黒雲の下で卵をあたためる
- 黒い瞳
- 沃川へ
- 連詩の時間
- かたじけない
- 詩の不可侵性
- きみとしろみ
- ちーくーみーまー
- 蝿がうなるとき,そのときわたしは
- 縫い目と銀髪
- 家について
- 死者を食う蟹
- 背・背なか・背後
「BOOKデータベース」 より