ヴェーバーの迷宮 迷宮のヴェーバー

書誌事項

ヴェーバーの迷宮 迷宮のヴェーバー

千葉芳夫著

(MINERVA社会学叢書, 57)

ミネルヴァ書房, 2019.12

タイトル別名

ヴェーバーの迷宮迷宮のヴェーバー

タイトル読み

ヴェーバー ノ メイキュウ メイキュウ ノ ヴェーバー

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ヴェーバーの迷宮をさまよった者の記録であると同時に、その迷宮への誘い。ヴェーバーを体系的理論家ではなく、矛盾と混乱に満ちた思想家として読み解こうとするものである。テキストにおける矛盾や混乱に焦点を当てながらヴェーバーを読みこむことを通して一般化した解釈とは異なる解釈を提示する。

目次

  • 第1章 揺れるヴェーバー
  • 第2章 近代のペンミズム—ヴェーバーとニーチェをめぐって
  • 第3章 ヴェーバーにおける科学と合理性
  • 第4章 「神々の闘争」と科学
  • 第5章 ヴェーバーにおける普遍性の問題
  • 第6章 「法社会学」における形式合理性と実質合理性
  • 第7章 ヴェーバーと官僚制
  • 第8章 「儒教とピューリタニズム」における脱呪術化概念
  • 第9章 脱呪術化と合理化
  • 第10章 脱呪術化と意味喪失
  • 補遺 『マックス・ヴェーバーの犯罪』をめぐって

「BOOKデータベース」 より

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