Bibliographic Information

これでいいのか佐賀県

鈴木士郎編

(地域批評シリーズ, 39)

マイクロマガジン社, 2019.9

Other Title

佐賀県 : これでいいのか

Title Transcription

コレ デ イイ ノカ サガケン

Available at  / 5 libraries

Note

本書は、『日本の特別地域 特別編集66 これでいいのか佐賀県』(2015年3月刊)に加筆・訂正を加えて文庫化したもの

佐賀藩・唐津藩年表: p29

参考文献: p312-313

Description and Table of Contents

Description

地味だ地味だと言われてきた佐賀県が、ついに表舞台へと躍り出た。観光大国となった日本の中で、佐賀県に海外からの観光客が押し寄せているのだ。思えば長らく、佐賀県は「イメージすら希薄」な土地だった。九州の「首都」である福岡や、維新の鹿児島、出島とハイカラな長崎と、九州の各県はそれぞれが強烈なイメージを持っているのに対し、佐賀県はそうしたものが誰にも意識されてこなかったのだ。だが、佐賀県は地味なだけの田舎ではない。吉野ヶ里に代表されるように、古くから文明が栄え、明治維新に際しては、中心的な役割を果たした「薩長土肥」の一角であり農業生産力は九州でもトップランクだ。そんな佐賀県は今、ついにその実力を遺憾なく発揮し始めた。何が佐賀を変えたのか、いや本当に変わったのか。見直されつつある佐賀県の真の姿と魅力を探ることにしよう。

Table of Contents

  • 第1章 ど派手な佐賀史も途中からは地味!?
  • 第2章 佐賀県ってどんなトコ?
  • 第3章 県都佐賀市は衰退傾向?それとも復活の兆しあり?
  • 第4章 「異国」唐津圏は福岡に接近中
  • 第5章 県内最強へ育ちつつある「国境の街」鳥栖
  • 第6章 新幹線は県西部をどのように変えるのか?
  • 第7章 佐賀はもう上昇曲線に乗っている!?

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Details

  • NCID
    BB29388518
  • ISBN
    • 9784896379099
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    319p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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