小学校英語への専門的アプローチ : ことばの世界を拓く

書誌事項

小学校英語への専門的アプローチ : ことばの世界を拓く

綾部保志編

春風社, 2019.12

タイトル読み

ショウガッコウ エイゴ エノ センモンテキ アプローチ : コトバ ノ セカイ オ ヒラク

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

鳥飼玖美子氏ら英語教育の専門家から中学・高校の英語教員まで、多彩な18名による論集。言語社会学、記号論、音声学、児童文学、コミュニケーション論など、英語教育にかかわる広範な隣接科学の視点を導入。小学校英語の教科化にあわせ、教育実践に適用できる専門的知見を分かりやすく提示する。

目次

  • 第1部 教育理念、教育政策、教育目的(英語教育政策史から考える小学校英語—果てなき夢が行き着いた先;「なんで小学校英語やるの?」—基礎知識としての英語教育目的論)
  • 第2部 語彙、音声、文字、文法(語彙とコミュニケーションを“つなぐ”学習—類似性への気づき、つながりの創造としての語彙指導に向けて;英語発音指導を考える—間違いやすいイントネーション;小学校からの系統立った文字指導—アルファベットの読み書きから絵本の一人読みまで;小学校における英文法教育について—知的な小学校英語授業を目指して)
  • 第3部 語学、文学、絵本、演劇(学習意欲と知的好奇心を維持するための外国語学習論—観察の面白さと発見の喜びを自律的学習へとつなげる;変わらない価値のあるもの“Get back to the basics yet again.”—「英語を学ぶ者には必要不可欠なもの」再考;小学校英語における絵本を再考する—絵本論の視点から;英語教育における演劇—演劇の立場からの英語劇の再考)
  • 第4部 個別指導、協働学習、内容統合学習、多モード的自己表現(ていねいに、分かりやすく教えるための視点—英語が苦手な生徒の立場に立って力を与える;協働学習を取り入れた小学校英語の提案—英語嫌いを作らないために;CLILを取り入れた外国語教育—全ての児童にとって学びある英語教育の実現のために;アイデンティティ・テクスト—「二言語での文章産出」から「多モード的表現」へ)
  • 第5部 使用言語、教室談話、社会文化コミュニケーション、越境コミュニケーション(教室内コミュニケーションにおける効果的な母語使用—コードスイッチングの観点から;コミュニケーションについてのコミュニケーションに目を向ける—「見方・考え方」そして「感じ方」に気づく一視点;“社会文化”と“コミュニケーション”の接点—規範意識と行動様式から言語使用を考える学習;コミュニケーション力を育てる英語教育—クリティカルな視点から)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29392377
  • ISBN
    • 9784861106477
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    312p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
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