学校英語教育のコミュニケーション論 : 「教室で英語を学ぶ」ことの教育言語人類学試論

書誌事項

学校英語教育のコミュニケーション論 : 「教室で英語を学ぶ」ことの教育言語人類学試論

榎本剛士著

大阪大学出版会, 2019.9

タイトル別名

Linguistic anthropology of EFL education

学校英語教育のコミュニケーション論 : 教室で英語を学ぶことの教育言語人類学試論

タイトル読み

ガッコウ エイゴ キョウイク ノ コミュニケーションロン : キョウシツ デ エイゴ オ マナブ コト ノ キョウイク ゲンゴ ジンルイガク シロン

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注記

2016年度に立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科へ提出した博士論文『教室の談話と再帰的言語―メタ・コミュニケーションの連鎖が織り成す「教室で英語を学ぶ」ことの諸層』を改稿したもの

参考文献: p231-244

内容説明・目次

内容説明

生徒は英語の授業で何を学んでいるのか。生徒は教室で、英語を使って、何をしているのか。教育言語人類学の視点から、「教室で英語を学ぶ」というコミュニケーションのリアルな姿に迫る。「コミュニケーション論」が切り拓く「英語教育」。

目次

  • 第1章 記号論的出来事としての「コミュニケーション」と言語使用のコンテクスト指標性:言語人類学の一般コミュニケーション論
  • 第2章 「教育言語人類学」という視座
  • 第3章 生徒は「ネイティヴ・スピーカー」にいかに出会ったか:教室における「邂逅」のポエティックス
  • 第4章 IREとその分身:生徒のメタ語用的言語使用から迫るもう一つの現実
  • 第5章 「出来事」と「出来事」が入り組むところ:間ディスコース性、ジャンル、クロノトポス
  • 第6章 「特定の「学び」を結果としてもたらす出来事の連続性」を見出すために
  • 第7章 結論と展望:「コミュニケーション論」が切り拓く「英語教育」の可能性

「BOOKデータベース」 より

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