潮首岬に郭公の鳴く

書誌事項

潮首岬に郭公の鳴く

平石貴樹著

株式会社光文社, 2019.10

タイトル読み

シオ クビ ミサキ ニ カッコウ ノ ナク

大学図書館所蔵 件 / 13

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

函館で有名な岩倉家の美人三姉妹の三女が行方不明になった。海岸で見つかった遺留品のそばに、血糊のついた鷹のブロンズ像。凶器と思われたこの置き物は、姉妹の家にあったものだった。祖父は家にある芭蕉の短冊額のことを思い出す。一つ家に 遊女も寝たり 萩と月。旅に病んで 夢は枯野を 駆け廻る。鷹ひとつ 見つけてうれし 伊良湖崎。米買ひに 雪の袋や 投頭巾。俳句に見立てた殺人事件なのか?三女の遺体が見つかっても、犯人の手掛かりは得られないまま、事件は新たな展開をみせる—。三女が行方不明になったときから、謎は始まった。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29395477
  • ISBN
    • 9784334913144
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    352p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
ページトップへ