書誌事項

豊臣政権の形成過程と大坂城

中村博司著

(日本史研究叢刊, 34)

和泉書院, 2019.12

タイトル読み

トヨトミ セイケン ノ ケイセイ カテイ ト オオサカジョウ

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注記

学位申請論文 (大阪大学, 2016年提出) をもととしたもの

内容説明・目次

目次

  • 豊臣政権形成過程についての研究史
  • 第1部 豊臣政権の形成過程をめぐって(「清須会議体制」下の羽柴秀吉の政治的立場と課題—その居城構築と洛中支配・居所のあり方をめぐって;本願寺の貝塚・天満移座と羽柴秀吉の紀州攻めについて;「大坂遷都論」再考—羽柴秀吉の政権構想をめぐって;羽柴秀吉の五畿内支配構想—大村由己「柴田退治記」の史料批判を通じて;天正十〜十三年における三好信吉(豊臣秀次)の動向について;大阪築城工事開始頃の秀吉縁者の居所と行動—『大日本史料』十一編之四所収、二通の羽柴秀吉書状の検討を通じて)
  • 第2部 大坂城の構築と秀吉の政権構想をめぐって(大坂城本丸普請をめぐる諸問題—石垣用材の搬入・積み上げと普請の実態をめぐって;豊臣期大坂の「惣構」をめぐる諸問題;慶長三〜五年の大坂城普請について—「三之丸築造」をめぐる諸問題;豊臣秀吉による京・大坂の居城構築とその政権構想—大坂城と妙顕寺城・聚楽第・伏見城の造営をめぐって;松平忠明の大阪城「三ノ丸懐平・市街地開放」をめぐって)
  • 本研究のまとめと今後の課題

「BOOKデータベース」 より

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