エコロジーの世紀と植民地科学者 : イギリス帝国・開発・環境

書誌事項

エコロジーの世紀と植民地科学者 : イギリス帝国・開発・環境

水野祥子著

名古屋大学出版会, 2020.1

タイトル別名

エコロジーの世紀と植民地科学者 : イギリス帝国開発環境

タイトル読み

エコロジー ノ セイキ ト ショクミンチ カガクシャ : イギリス テイコク ・ カイハツ ・ カンキョウ

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注記

関連年表: pix

索引: 巻末p1-5

図表一覧: 巻末p6-8

文献目録: 巻末p9-21

内容説明・目次

内容説明

20世紀における科学・開発・環境の関係を問い、生態環境をめぐる知の生成と帝国ネットワークによる循環から、植民地開発の思想と実践、国際開発援助への展開をたどり、植民地科学者を軸に「エコロジーの世紀」の成り立ちを描く力作。

目次

  • 「エコロジーの世紀」への視角
  • 第1部 大戦間期のイギリス帝国—科学・開発・環境(第一次世界大戦後のイギリス帝国と「開発のための科学」;帝国林学ネットワークと在来知;アフリカ開発と生態学的パラダイム;土壌侵食とグローバルな危機論)
  • 第2部 第二次世界大戦後の植民地開発と国際開発援助(国際開発援助のはじまりと植民地科学—グローバルな資源管理をめぐって;一九五〇年代英領東アフリカの農業開発とエコロジー;アフリカ開発と国際技術援助)
  • 植民地科学者・開発・環境

「BOOKデータベース」 より

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