病いは物語である : 文化精神医学という問い
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病いは物語である : 文化精神医学という問い
金剛出版, 2019.11
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病いは物語である : 文化精神医学という問い
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ヤマイ ワ モノガタリ デアル : ブンカ セイシン イガク トイウ トイ
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文献: p357-379
Description and Table of Contents
Description
対話的思考とエスノグラフィーの出会い。「臨床場面における物語(ナラティヴ)と対話的思考」を具体的な事例を通して考える。日常的な臨床会話からある時堰を切ったように滾々と湧きだす「声」。精神療法(心理療法)の源流への「旅」。物語的思考とライフストーリーを臨床の中心に据える文化精神医学の方法論。
Table of Contents
- 序編 治療における物語と対話(「大きな物語の終焉」以降の精神医学・医療の現在;病いは物語である—「臨床民族誌」の考え方 ほか)
- 第1部 文化精神医学の方法論(精神療法は文化とどこで出会うのか;文化を臨床の中心に据えるために・再論 ほか)
- 第2部 臨床におけるエスノグラフィー(病いの経験を聴く—医療人類学の系譜とナラティヴ・アプローチ;臨床の記述と語り ほか)
- 第3部 現代精神科臨床の変容と文化精神医学の視点(精神科の敷居は低くなったか—精神科受診と「治療文化」の変容;障害・疾患・症状の呼称と翻訳をめぐる問題点—精神科用語検討委員会における議論を踏まえて ほか)
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