どこからお話ししましょうか : 柳家小三治自伝
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どこからお話ししましょうか : 柳家小三治自伝
岩波書店, 2019.12
- タイトル読み
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ドコカラ オハナシ シマショウカ : ヤナギヤ コサンジ ジデン
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内容説明・目次
内容説明
人情の機微を描き出す円熟の古典落語、即興の妙が光るマクラ…。噺家・柳家小三治の高座は、聴くものを魅了してやまない。本書では、生い立ち、初恋、入門、修業時代、真打昇進、落語協会会長就任、落語論、そしてバイク、クラシック音楽、俳句、忘れじの人々など、すべてをたっぷり語り下ろす。味のある語り口もそのままに綴られ、まさに読む独演会。ひと言ひと言から、芸と人生に対する真摯な姿勢が明らかにされる。「自分のことを本にするのは、どうもね」と言い続けてきた小三治師匠が、傘寿を機に世に送る待望の書。
目次
- 父と母のこと
- 野菊の如き君なりき
- 落語と出会う
- しろうと寄席
- 小さん師匠に入門
- 私の北海道
- 真打昇進
- うまくやってどうする?
- 東京やなぎ句会—小沢昭一さんと入船亭扇橋さん
- 生き方を変えたバイク
- 落語研究会
- 談志さんと志ん朝さん
- 会長、国法、そして大手術
- 『青菜』と『厩火事』
- 弟子たち
「BOOKデータベース」 より