薬物依存からの「回復」 : ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究
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薬物依存からの「回復」 : ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究
ちとせプレス, 2019.12
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薬物依存からの回復 : ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究
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ヤクブツ イゾン カラ ノ カイフク : ダルク ニオケル フィールドワーク オ ツウジタ シャカイガクテキ ケンキュウ
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引用文献: p257-265
Description and Table of Contents
Description
薬物依存者として生きていく。民間リハビリテーション施設「ダルク」におけるフィールドワークを通じて、薬物依存からの「回復」のプロセスとその意味内容を記述し、社会学的に考察。「自分でどうにかして生きていく」ことだけではなく、「何かによって生かされている」ことも可能な社会のあり方とは。補論として、4人のライフストーリーを収録。
Table of Contents
- 序章 本書の問題関心
- 第1章 ダルクとはいかなる場所なのか?
- 第2章 薬物使用における“止める‐プロセス”の検討
- 第3章 調査概要
- 第4章 「回復」に向けた契機としての「スリップ」
- 第5章 「回復」と「仲間」—ダルクにおける生活を通した「欲求」の解消
- 第6章 「回復」のプロットとしての「今日一日」
- 第7章 「回復」における「棚卸し」と「埋め合わせ」
- 第8章 ダルクベテランスタッフの「回復」
- 第9章 「回復」を巡るコンフリクト
- 終章 「回復」を支える社会のあり方
- 補論 ダルクメンバーのライフストーリー
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