薬物依存からの「回復」 : ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究

Bibliographic Information

薬物依存からの「回復」 : ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究

相良翔著

ちとせプレス, 2019.12

Other Title

薬物依存からの回復 : ダルクにおけるフィールドワークを通じた社会学的研究

Title Transcription

ヤクブツ イゾン カラ ノ カイフク : ダルク ニオケル フィールドワーク オ ツウジタ シャカイガクテキ ケンキュウ

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Note

引用文献: p257-265

Description and Table of Contents

Description

薬物依存者として生きていく。民間リハビリテーション施設「ダルク」におけるフィールドワークを通じて、薬物依存からの「回復」のプロセスとその意味内容を記述し、社会学的に考察。「自分でどうにかして生きていく」ことだけではなく、「何かによって生かされている」ことも可能な社会のあり方とは。補論として、4人のライフストーリーを収録。

Table of Contents

  • 序章 本書の問題関心
  • 第1章 ダルクとはいかなる場所なのか?
  • 第2章 薬物使用における“止める‐プロセス”の検討
  • 第3章 調査概要
  • 第4章 「回復」に向けた契機としての「スリップ」
  • 第5章 「回復」と「仲間」—ダルクにおける生活を通した「欲求」の解消
  • 第6章 「回復」のプロットとしての「今日一日」
  • 第7章 「回復」における「棚卸し」と「埋め合わせ」
  • 第8章 ダルクベテランスタッフの「回復」
  • 第9章 「回復」を巡るコンフリクト
  • 終章 「回復」を支える社会のあり方
  • 補論 ダルクメンバーのライフストーリー

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Details

  • NCID
    BB29473730
  • ISBN
    • 9784908736148
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 272p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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