「英国紳士」の生態学 : ことばから暮らしまで

書誌事項

「英国紳士」の生態学 : ことばから暮らしまで

新井潤美 [著]

(講談社学術文庫, [2601])

講談社, 2020.1

タイトル別名

階級にとりつかれた人びと : 英国ミドル・クラスの生活と意見

英国紳士の生態学 : ことばから暮らしまで

英国紳士の生態学 : ことばから暮らしまで

タイトル読み

「エイコク シンシ」ノ セイタイガク : コトバ カラ クラシ マデ

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注記

本書の原本「階級にとりつかれた人びと : 英国ミドル・クラスの生活と意見」は2001年に中央公論新社から中公新書の1冊として刊行された

主な参考文献: p207-215

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

自転車を「bike」と言うか、「cycle」と言うか。「階級にとりつかれた国」イギリスでは、言葉遣いをはじめあらゆるものに階級があらわれる。そのなかで嘲笑を浴びつつも「紳士」たらんと精一杯背伸びしてきたのが、本書の主人公「ロウアー・ミドル・クラス」の人々だ。一〇〇年以上の悪戦苦闘を豊かなエピソードで綴る、ほろ苦くもおかしい階級文化論!

目次

  • 第1章 二つのミドル・クラス
  • 第2章 ヴィクトリア朝—せせこましい道徳の時代
  • 第3章 「リスペクタビリティ」という烙印
  • 第4章 「郊外」のマイホーム
  • 第5章 ロウアー・ミドル・クラス内の近親憎悪
  • 第6章 貴族への憧れ、労働者への共感
  • 第7章 階級を超えるメアリー・ポピンズ
  • 第8章 クール・ブリタニア—「階級のない社会」?

「BOOKデータベース」 より

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