高校世界史でわかる科学史の核心

書誌事項

高校世界史でわかる科学史の核心

小山慶太著

(NHK出版新書, 611)

NHK出版, 2020.1

タイトル別名

科学史の核心 : 高校世界史でわかる

タイトル読み

コウコウ セカイシ デ ワカル カガクシ ノ カクシン

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注記

世界史・科学史比較年表: p257-263

内容説明・目次

内容説明

ニュートンが大科学者たり得たのはなぜ?どうしてフランス革命時に諸科学が勃興した?量子力学は歴史の偶然で生まれた?国家の野心と研究者の探求が重なるところに、歴史の転機は訪れる。近現代史を陰で動かした諸科学の営みとそのダイナミズムを、文理の壁を超えてやさしく語る、あたらしい科学史入門。

目次

  • 第1章 イギリス王政復古と「学会」創設—ニュートンはなぜ大科学者たり得たか(東の“算聖”、西の“算聖”;ピューリタン革命下に生まれたニュートン ほか)
  • 第2章 フランス革命と化学革命—なぜ諸科学は動乱期に基礎づけられたか(ダランベールに宛てたラプラスの手紙;“力学神授説”を打ち砕いたラプラス ほか)
  • 第3章 普仏戦争と「量子仮説」—量子力学は製鉄業から生まれた?(コークスによる製鉄;蒸気機関と産業革命 ほか)
  • 第4章 世界大戦と核物理学—真理の探究はいかに歴史に巻き込まれたか(“ヨーロッパの火薬庫”と第一次世界大戦;毒ガスの開発 ほか)
  • 第5章 変貌する現代科学—巨大科学は国家を超える(ラッセル=アインシュタイン宣言;核融合炉開発への取り組み ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29495868
  • ISBN
    • 9784140886113
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    263p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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