日本憲法史
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日本憲法史
(講談社学術文庫, [2599])
講談社, 2020.1
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ニホン ケンポウシ
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注記
本書は2005年に有斐閣より刊行された同名書(第2版)を原本とし、多少の補正を加えた
年表: 各章末
主要な参考書: p401-407
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
一八八九年発布の大日本帝国憲法は、統一国家としての基本原理を、君主主義的な立憲制に求めた。敗戦後、占領軍のもと複雑な経緯で定められた日本国憲法は、大陸型の政治制度と米国型「法の支配」の概念を併せ持つに至る。近代のわが国が時代ごとに必要としてきたものは何か?議論をさかのぼり、成立過程と運用の変遷から日本の憲政を振り返る。
目次
- 序章 日本憲法史の考え方
- 第1章 条約改正問題の推移
- 第2章 立憲政体構想の模索
- 第3章 立憲政体構想の確定
- 第4章 立憲体制樹立への準備
- 第5章 基本法典の調査立案
- 第6章 枢密院の基本法典制定会議
- 第7章 明治典憲体制の成立
- 第8章 明治立憲制の特質と運用
- 第9章 日本国憲法の制定
- 第10章 現行憲法体制の成立と運用
「BOOKデータベース」 より