金融グローバリズムの経済学 : 格差社会の形成と世界金融危機の勃発

書誌事項

金融グローバリズムの経済学 : 格差社会の形成と世界金融危機の勃発

萩原伸次郎著

かもがわ出版, 2020.1

タイトル読み

キンユウ グローバリズム ノ ケイザイガク : カクサ シャカイ ノ ケイセイ ト セカイ キンユウ キキ ノ ボッパツ

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内容説明・目次

内容説明

巨大金融資本封じ込め政策と新自由主義との決別によって、経済不安と不平等を削減するルールある経済社会の創生を。このメカニズムを知らずして世界経済は語れない!

目次

  • 序章 金融グローバリズムとはなにか
  • 第1章 金融グローバリズムを生み出したのは誰だ(国際化により利益を上げる企業とはなにか;国際資本取引の自由化は、どう進んだのか—戦後ケインズ体制の崩壊と金融グローバリズム;株主資本主義は、いかにして生まれたのか;アメリカの金融覇権はどのようにして形成されたのか)
  • 第2章 金融グローバリズムと格差社会の形成(レーガン・G.H.W.ブッシュ政権の経済政策—賃金抑制と富裕層優遇の減税政策;クリントン政権と「ニュー・エコノミー」—株式市場の高揚と賃金停滞;G・W・ブッシュ政権の経済政策—緩慢な景気回復と貧困層の拡大)
  • 第3章 世界金融危機はなぜ起こるのか(新自由主義時代の信用創造;新自由主義時代の世界金融危機)
  • 第4章 金融グローバリズムを乗り越える戦略はあるのか(金融封じ込め政策を考える;新自由主義との決別)
  • まとめにかえて—最低賃金の大幅上昇と分配の公平性を求めて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29501246
  • ISBN
    • 9784780310665
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    143p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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