琵琶湖治水に命をかけた藤本太郎兵衛三代
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書誌事項
琵琶湖治水に命をかけた藤本太郎兵衛三代
(淡海文庫, 64)
サンライズ出版, 2019.12
- タイトル読み
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ビワコ チスイ ニ イノチ オ カケタ フジモト タロベエ サンダイ
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注記
江戸時代の水害、川浚え出願と普請年表: p156-158
主な参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
琵琶湖から流れ出る川は瀬田川一本のみ。大雨になれば湖水は溢れ、田畑は水害に悩まされるのが常だった。江戸時代後期、深溝村の庄屋藤本太郎兵衛が三代に亘り、湖辺住民の先頭に立ち川浚え自普請を幕府に嘆願した歴史を記す。
目次
- 第1章 琵琶湖の洪水と深溝の農作業(琵琶湖の水をどう逃すのか;深溝周辺の地形となりたち ほか)
- 第2章 庄屋太郎兵衛(直重)立つ(江戸時代の深溝村;太郎兵衛直重と藤本家 ほか)
- 第3章 二代目命がけの駕籠訴(寛政の瀬田川下流川浚え出願;決死の駕籠訴 ほか)
- 第4章 三代目で宿願達成(川浚え許可への曙光;常態化していた袖の下 ほか)
- 第5章 郷土の先人藤本太郎兵衛の顕彰(明治の治水工事;藤本太郎兵衛の顕彰)
「BOOKデータベース」 より