書誌事項

小説家、織田作之助

斎藤理生著

(阪大リーブル, 71)

大阪大学出版会, 2020.1

タイトル別名

小説家織田作之助

タイトル読み

ショウセツカ オダ サクノスケ

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注記

参考文献: p353-366

内容説明・目次

目次

  • 織田作之助とは誰か
  • 1 代表作を読む—形式の工夫(「系譜小説」と語りの方法—『夫婦善哉』;敗戦大阪の風景と戦中戦後の連続性—『世相』;方法としての坂田三吉—「可能性の文学」)
  • 2 作之助の“器用仕事”—先行作品の換骨奪胎(『近代大阪』のサンプリング—「馬地獄」;笑い話のリミックス—『人情噺』『俄法師』『異郷』;オマージュとしての一人称—『天衣無縫』『勧善懲悪』;大阪・脱線・嘘—『アド・バルーン』)
  • 3 新聞小説での試み—エンタメ×実験(銃後の大阪—「大阪新聞」と『清楚』;戦時下の新聞小説への諷刺—「産業経済新聞」と『十五夜物語』;記事・広告との化学反応/新聞小説の小説—「京都日日新聞」と『それでも私は行く』;復員兵と闇市—「大阪日日新聞」と『夜光虫』;先鋭化する実験—「読売新聞」と『土曜夫人』)
  • 作之助没後の世界で—一九四七年前後の“小説の面白さ”

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB29592707
  • ISBN
    • 9784872596397
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    吹田
  • ページ数/冊数
    368p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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