アウグスティヌス『神の国』を読む : その構想と神学
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アウグスティヌス『神の国』を読む : その構想と神学
教文館, 2019.12
- タイトル別名
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アウグスティヌス神の国を読む : その構想と神学
- タイトル読み
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アウグスティヌス カミ ノ クニ オ ヨム : ソノ コウソウ ト シンガク
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注記
参考文献表: 巻末pi-iv
アウグスティヌス年譜: 巻末pv-viii
内容説明・目次
内容説明
二つの愛が二つの国を造った。古代教会最大の思想家アウグスティヌスの畢生の大作であり、その後のヨーロッパ思想の歴史観・国家観に多大な影響を及ぼした『神の国』。その全貌と神学を俯瞰する格好の入門書。
目次
- 序論(時代背景)
- 第1部 『神の国』の全体構想(『神の国』前半—「異教徒への反論」の概要;『神の国』後半—「神の国と地の国についての積極的主張」の概要;ローマ世界の社会的・宗教的問題)
- 第2部 『神の国』の基本思想(創造と歴史の意義;キウィタス概念;「時間の秩序」と歴史の解釈;国家の秩序と平和;愛の秩序と倫理思想;人間学の三段階説)
- 第3部 結論的考察(歴史の神学)
- 付論1 アウグスティヌスにおける時間と歴史性の問題
- 付論2 アウグスティヌスによる文化総合の試み
「BOOKデータベース」 より