柳田國男民主主義論集
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柳田國男民主主義論集
(平凡社ライブラリー, 885)
平凡社, 2020.2
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ヤナギタ クニオ ミンシュ シュギ ロンシュウ
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柳田國男民主主義論集
2020.2.
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柳田國男民主主義論集
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注記
底本: 柳田國男全集 (筑摩書房, 1998-2015年)
内容説明・目次
内容説明
経世済民の学として民俗学を興した彼の根底には、常に日本国憲法に通ずる精神が流れていた—。「憲法の芽を生やせられないか」。生涯最後となった講演でのつぶやきに至る足跡を、大正デモクラシー・普通選挙導入期から戦後の社会科・国語教育論までたどり、民主主義の推進者、主権者教育の「運動家」として柳田國男を読み直す。危機に瀕するこの国の民主主義のこれからを考えるために最良の書。
目次
- 序 柳田國男を読み直すことは民主主義を取り戻すことである。
- 第1章 政治の圏外にいる人びとを投票場に連れ出す—柳田国男の大正デモクラシー
- 第2章 日本人は何故「公民」になれないのか—普通選挙という宿題
- 第3章 誰もが思ったことを思った通りに言える世の中へ—国語教育と言論の自由
- 第4章 いかに選挙民をそだてるか—柳田國男の社会科教育
- 終章 憲法の芽を生やせられないか—柳田國男最終講演
「BOOKデータベース」 より