脳と心の考古学 : 統合失調症とは何だろうか
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脳と心の考古学 : 統合失調症とは何だろうか
日本評論社, 2020.2
- タイトル読み
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ノウ ト ココロ ノ コウコガク : トウゴウ シッチョウショウ トワ ナンダロウカ
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注記
参考文献: p197-207
「こころの科学」193-204号連載「イニシエーションとしての病」に加筆修正を施し、書籍化したもの
内容説明・目次
内容説明
分子生物学者・精神科臨床医がサイエンスと人文諸科学を自在に往還し、脳という物質に還元できない心の謎に迫る。
目次
- 第1部 統合失調症とは何だろうか(統合失調症は分子生物学で解明できるのか;統合失調症は実体種か?;言語の条件—人類にとって統合失調症とは何か ほか)
- 第2部 精神医学とは何だろうか(脳でない心—心の病は医療化できるか;近代科学の死角—客観と主観の二分構造;コトの科学とモノの世界—精神疾患はモノかコトか?)
- 第3部 人間にとっての進化と病(「科学」の歴史と病のメタファー;「進歩」は廻る—螺旋の哲学;家族と倫理の起源 ほか)
- エピローグ 科学者の魂
「BOOKデータベース」 より