それを、真 (まこと) の名で呼ぶならば : 危機の時代と言葉の力

書誌事項

それを、真 (まこと) の名で呼ぶならば : 危機の時代と言葉の力

レベッカ・ソルニット [著] ; 渡辺由佳里訳

岩波書店, 2020.1

タイトル別名

Call them by their true names : American crises (and essays)

それを真の名で呼ぶならば : 危機の時代と言葉の力

タイトル読み

ソレ オ マコト ノ ナ デ ヨブナラバ : キキ ノ ジダイ ト コトバ ノ チカラ

注記

原著 (Chicago : Haymarket Books, 2018) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

「ものごとに真の名前をつけることは、どんな蛮行や腐敗があるのか—または、何が重要で可能であるのか—を、さらけ出すことである。そして、ストーリーや名前を変え、新しい名前や言葉やフレーズを考案して普及させることは、世界を変える作業の鍵となる。解放のプロジェクトには、新しい言葉を作り出すか、それまで知られていなかった言葉をもっとよく使われるようにすることが含まれている。」現在の危機を歴史から再考し、すりかえや冷笑に抗い、予測不能な未来への希望を見いだす。勇気のエッセイ集。アメリカで、全米図書賞ロングリスト選出、カーカス賞受賞、フォワード・インディーズ・エディターズ・チョイス賞受賞の話題作(いずれもノンフィクション部門)。

目次

  • 1 大統領選挙の破壊的影響(ドナルド・トランプの孤独;ミソジニーの標石 ほか)
  • 2 アメリカに渦巻いている感情(孤立のイデオロギー;無邪気な冷笑家たち ほか)
  • 3 アメリカの境界(気候変動は暴力だ;国の土台に流された血 ほか)
  • 4 可能性(ブレイク・ザ・ストーリー;悲しみのなかの希望 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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