バルザック詳説 : 『人間喜劇』解読のすすめ
著者
書誌事項
バルザック詳説 : 『人間喜劇』解読のすすめ
(水声文庫)
水声社, 2020.1
- タイトル別名
-
謎とき「人間喜劇」
バルザック詳説 : 人間喜劇解読のすすめ
- タイトル読み
-
バルザック ショウセツ : 『ニンゲン キゲキ』カイドク ノ ススメ
大学図書館所蔵 全45件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
オノレ・ド・バルザック年譜: p429-432
参考文献: p439-442
「謎とき『人間喜劇』」(ちくま学芸文庫, 2000年)を基本的枠組みとして構成(あとがきより)
内容説明・目次
内容説明
一言一句、目を凝らすようにして小説世界を追いかけると、ぴたりと符号する文字の並び、登場人物の変化、会話の妙、読者を巻き込む位相、そして他の作品への目配せ—バルザックの『人間喜劇』に張り巡らされた仕掛けが動き出す、冴え渡る読みの手ほどき!
目次
- 活字に魅せられた男バルザック
- 第1部 見つめる男たち(黄金の夢の彼方に—『ファチーノ・カーネ』の幻視;白い肩の向こうを覗けば—『谷間の百合』の意匠;パリの高みから何を見たか?—ラスティニャックとリュシアン;街角の視線—『鞠打つ猫の店』の構図;人を見る、人を知る—『ゴリオ爺さん』におけるvoirとsavoir; 死者の目、生者の目—『シャベール大佐』における「まなざし」;教会の一隅に祈る—『無神論者のミサ』の真実;絵の具の堆積の下に—『知られざる傑作』の変貌;独り者のコレクション—『いとこポンス』の面白さ;虹の中の幸福—「トゥールの司祭」とは誰か?)
- 第2部 見つめる女たち(無垢な瞳の魔法—『ユルシュル・ミルゥエ』の幻視;黄金の火に焼かれて—『ウジェニー・グランデ』における光;川揉み女の見たもの—『ラ・ラブィユーズ』、欲望の構図;性を見つめる—『いとこベット』の深淵;ハートのクイーンの失敗—『ソーの舞踏会』の男と女;寄宿舎の窓から—『二人の若妻の手記』女の変貌;声とまなざし—『アルベール・サヴァリュス』のヒロイン;不義にして富み高きは我にあっては浮雲の如し—『禁治産』に見る中国;クレオール母娘のたくらみと恋—『結婚財産契約』の裏側;誘惑のディスクール—『県のミューズ』から『ボヴァリー夫人』へ)
「BOOKデータベース」 より