自由の地域差 : ネット社会の自由と束縛の地理学

書誌事項

自由の地域差 : ネット社会の自由と束縛の地理学

福井一喜著

(流通経済大学社会学部創設30周年叢書)

流通経済大学出版会, 2020.1

タイトル読み

ジユウ ノ チイキサ : ネット シャカイ ノ ジユウ ト ソクバク ノ チリガク

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注記

引用文献: p253-258

内容説明・目次

内容説明

ネット社会がもたらすのは自由か?それとも束縛か?ネット社会化は、ローカルな束縛からの解放と、グローバルな束縛を同時に意味する。私たちは「もっと自由になる方法」よりも、「好ましい形で束縛される方法」を、地域的・空間的な視点で考えるべきである。

目次

  • 第1部 「自由の地域差」とは何か?(自由には地域差がある;「自由とは何か?」とは何か?;ネット社会の自由と監視)
  • 第2部 「自由の模索」の地域差—インフルエンサーと情報技術者の試み(自由がもたらす相互監視の地域差;ITベンチャーの東京一極集中と情報技術者たちの「自由」;情報技術者たちの自由なコミュニティとその地域差)
  • 第3部 自由がもたらす地域の解放と束縛—温泉観光地の再構築(温泉地の社会構造と「自由」を求める宿泊業;自由の空間的再編成と温泉観光地の変容)
  • 自由の地域差

「BOOKデータベース」 より

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