わたしの芭蕉
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わたしの芭蕉
講談社, 2020.1
- タイトル読み
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ワタシ ノ バショウ
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注記
参考文献: p231
内容説明・目次
内容説明
本書の第一部では芭蕉の句を詠む姿を追う。度重なる推敲の過程をたどり、満足すべき表現に到達する姿の感動を記した。第二部は、深い愛着の心で自然や人事と交わる芭蕉の姿を見る。そして第三部では、芭蕉の人生行路に注目しつつ、俳句をちりばめた紀行や豊かな俳味を持つ俳文の世界を味わう。奥深い芭蕉の世界にふれる喜びが伝わる一冊。古典に深く親しんできた作家が、芭蕉の句を読み解きながら、日本語の豊かさ、人の生き方、老いと死の迎え方を伝える名エッセイ。
目次
- 第1部 俳句の文体(重力と風力;死の世界;閑寂と孤独 ほか)
- 第2部 森羅万象(月;花;鳥 ほか)
- 第3部 人生行路と俳文(故郷を出て江戸へ下る。貞門より談林までの時代;深川に移転し隠者生活;『野ざらし紀行』 ほか)
「BOOKデータベース」 より