スミス・マルクス・ケインズ : よみがえる危機の処方箋

書誌事項

スミス・マルクス・ケインズ : よみがえる危機の処方箋

ウルリケ・ヘルマン [著] ; 鈴木直訳

みすず書房, 2020.2

タイトル別名

Kein Kapitalismus ist auch keine Lösung : die Krise der heutigen Ökonomie oder Was wir von Smith, Marx und Keynes lernen können

Adam Smith, Karl Marx, John Maynard Keynes

スミスマルクスケインズ : よみがえる危機の処方箋

タイトル読み

スミス・マルクス・ケインズ : ヨミガエル キキ ノ ショホウセン

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注記

原著 (Westend, 2016) の翻訳

参考文献: 巻末p1-11

内容説明・目次

内容説明

経済危機はなぜ起こるのか?貧富の差はなぜ固定するのか?豊かさはどこから生まれるのか?お金の役割とは?こうした問いを理解するために、スミス『国富論』、マルクス『資本論』、ケインズ『一般理論』のポイントと彼らの生きた時代を記述し、資本主義という逆説に満ちた社会システムを明らかにする。いま新たな段階に進み、危機を孕み持つ資本主義への処方箋。

目次

  • 第1章 はじめに—現代経済学の危機
  • 第2章 経済を発見した哲学者—アダム・スミス
  • 第3章 パン屋から自由貿易まで—『国富論』(一七七六)
  • 第4章 資本主義を分析した共産主義者—カール・マルクス
  • 第5章 科学となった社会主義—『資本論』(一八六七)
  • 第6章 資本主義には無関心—新古典派
  • 第7章 貨幣はどこに?!—ジョン・メイナード・ケインズ
  • 第8章 確実なのは不確実性だけ—『一般理論』(一九三六)
  • 第9章 今日の主流派—資本主義を取り除いても解決にはならない
  • 第10章 スミス、マルクス、ケインズから何が学べるか

「BOOKデータベース」 より

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