政策実施の組織とガバナンス : 広告景観規制をめぐる政策リサーチ

書誌事項

政策実施の組織とガバナンス : 広告景観規制をめぐる政策リサーチ

伊藤修一郎著

東京大学出版会, 2020.2

タイトル別名

Policy implementation governance and organization : policy research on the regulation of advertising signs

タイトル読み

セイサク ジッシ ノ ソシキ ト ガバナンス : コウコク ケイカン キセイ オ メグル セイサク リサーチ

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注記

引用文献: p277-290

内容説明・目次

内容説明

成功している自治体はどこが違うのか。なくならない法令違反。自治体を動かし規制を機能させるにはどうすべきか。屋外広告物政策の実施における失敗・成功例を多面的に分析、政策提言まで行う。『政策リサーチ入門』の実践編。

目次

  • 序論 本書の問いと構成
  • 第1部 なぜ政策は失敗するのか—政策実施組織の構造の理論分析(政策実施研究の論点と屋外広告物政策の概要;政策実施を妨げる職員行動と組織構造;平均的自治体の屋外広告物事務)
  • 第2部 なぜ違反対応は実行されたか—政策実施ガバナンスの理論と事例(政策実施ガバナンスの理論;屋外広告物政策の歴史と国の関与;静岡県の東海道新幹線沿線野立看板対策;京都市のローラー作戦による違反適正化;金沢市審査会方式と宮崎市適正化プラン)
  • 第3部 実施活動を変えるものは何か—行政・市民・業界の統計分析(統合的統計分析による仮説検証;屋外広告業界の構造と法遵守;市民意識と政策支持の規定要因)
  • 結論 実効性ある政策実施のために

「BOOKデータベース」 より

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