わたしはナチスに盗まれた子ども : 隠蔽された「レーベンスボルン」計画
著者
書誌事項
わたしはナチスに盗まれた子ども : 隠蔽された「レーベンスボルン」計画
原書房, 2020.2
- タイトル別名
-
Hitler's forgotten children
A true story of the Lebensborn program and one woman's search for her real identity
わたしはナチスに盗まれた子ども : 隠蔽されたレーベンスボルン計画
- タイトル読み
-
ワタシ ワ ナチス ニ ヌスマレタ コドモ : インペイ サレタ レーベンスボルン ケイカク
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注記
引用文献: p289
内容説明・目次
内容説明
終戦後のドイツ。少女イングリットは両親から冷遇されてきた理由が、自分の素性にあると知る。彼女は里子—それもただの里子ではなく、ナチスが純血アーリア人の子どもを“生産”するべく作った組織“レーベンスボルン”からもらわれてきた子どもだったのだ。本当の名前はエリカ・マトコ。しかしそれ以外に、自分についてわかることは一つもなかった。やがて60歳を目前にしたイングリットは、ドイツ赤十字や歴史学者の協力を得て、自分のルーツをたどる旅に出る。謎多き“レーベンスボルン”の全貌と、筆舌につくしがたい出自の真相が明らかに。
目次
- 一九四二年八月
- 一九四五年—零年
- 脱出
- 家から家へ
- 本当の自分
- 壁
- 生命の泉
- バート・アーロルゼン
- 命令
- 希望
- 痕跡
- ニュルンベルク
- ロガーシュカ・スラティナ
- 血
- 純血
- 受容
- 捜索
- 心の平穏
- そして…
「BOOKデータベース」 より