認識と反省性 : ピエール・ブルデューの社会学的思考

書誌事項

認識と反省性 : ピエール・ブルデューの社会学的思考

磯直樹著

法政大学出版局, 2020.2

タイトル別名

ピエールブルデューの社会学的思考

タイトル読み

ニンシキ ト ハンセイセイ : ピエール ブルデュー ノ シャカイガクテキ シコウ

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注記

一橋大学大学院社会学研究科に学位請求論文として提出された博士論文(2013年3月に学位授与)と、その後発表したいくつかの論稿を元にし、「認識と反省性」という本書のために新たに設定した問いによって全体を再構成し、大幅に加筆修正したもの

出版にあたっては、日本学術振興会から2019年度研究成果公開促進費(採択課題番号:19HP5164)の助成を受けた

特別研究員奨励費(研究課題番号:16J05180)、特別研究員奨励費(研究課題番号:19J40201)、科研費・若手研究(B)(研究課題番号:17K13852)の助成による研究成果の一部

第2刷(2020.12)では多くの誤植の修正あり

索引: 巻末p1-6

文献一覧: 巻末p7-37

内容説明・目次

内容説明

理論と調査を往還し、独自の認識論を打ち立てた社会学者の足どりを丹念に追う。ハビトウス、界、資本という基礎概念はいかに形成されたのか。膨大な未邦訳文献と一次史料からその葛藤を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 社会学と認識問題
  • 第2章 哲学徒のアルジェリア経験
  • 第3章 六〇年代のブルデューと社会調査
  • 第4章 三つの基礎概念の形成
  • 第5章 「階級」と社会空間
  • 第6章 社会学的認識と反省性
  • 補章 「中範囲の理論」以後の社会学的認識

「BOOKデータベース」 より

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