国家・企業・通貨 : グローバリズムの不都合な未来

書誌事項

国家・企業・通貨 : グローバリズムの不都合な未来

岩村充著

(新潮選書)

新潮社, 2020.2

タイトル別名

国家企業通貨 : グローバリズムの不都合な未来

タイトル読み

コッカ・キギョウ・ツウカ : グローバリズム ノ フツゴウ ナ ミライ

大学図書館所蔵 件 / 164

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

なぜ「中間層」がますます貧しくなるのか?19世紀に誕生した国民国家・株式会社・中央銀行の3点セット。しかし、資本移動を伴うグローバリズムと、AIやブロックチェーン等のデジタライゼーションが、3者のバランスを突き崩し、中間層を蝕み始めた。超低金利、株主優遇、財政赤字、法人税引き下げ競争、GAFA、リブラ、MMT…悪循環に陥った資本主義の行方を、日銀出身の異才が読みとく。

目次

  • 第1章 それらは一九世紀に出そろった
  • 第2章 グローバリズムと分岐した世界
  • 第3章 競争の海に落ちる国家たち
  • 第4章 人々の心に入り込む企業たち
  • 第5章 漂流する通貨たち
  • 第6章 地獄への道は善意で敷き詰められている

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ