国家・企業・通貨 : グローバリズムの不都合な未来
著者
書誌事項
国家・企業・通貨 : グローバリズムの不都合な未来
(新潮選書)
新潮社, 2020.2
- タイトル別名
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国家企業通貨 : グローバリズムの不都合な未来
- タイトル読み
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コッカ・キギョウ・ツウカ : グローバリズム ノ フツゴウ ナ ミライ
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内容説明・目次
内容説明
なぜ「中間層」がますます貧しくなるのか?19世紀に誕生した国民国家・株式会社・中央銀行の3点セット。しかし、資本移動を伴うグローバリズムと、AIやブロックチェーン等のデジタライゼーションが、3者のバランスを突き崩し、中間層を蝕み始めた。超低金利、株主優遇、財政赤字、法人税引き下げ競争、GAFA、リブラ、MMT…悪循環に陥った資本主義の行方を、日銀出身の異才が読みとく。
目次
- 第1章 それらは一九世紀に出そろった
- 第2章 グローバリズムと分岐した世界
- 第3章 競争の海に落ちる国家たち
- 第4章 人々の心に入り込む企業たち
- 第5章 漂流する通貨たち
- 第6章 地獄への道は善意で敷き詰められている
「BOOKデータベース」 より