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江戸の祭礼

岸川雅範著

(角川選書, 634)

KADOKAWA, 2020.2

タイトル読み

エド ノ サイレイ

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注記

参考文献: p255-262

内容説明・目次

内容説明

将軍家の庇護を受け天下祭と呼ばれた神田祭や山王祭。大手町、丸の内、日本橋などを氏子地域にもち、108の町会の総氏神である神田明神は、アニメ文化の発信地である秋葉原が近いこともあり、さまざまな作品の舞台や、聖地巡礼の場ともなっている。その歴史から、祭祀の始まり、大祓や節分といった季節の神事や行事、成人式、結婚式などのしきたりの創造、御朱印のルーツなど、江戸時代から現代へ連綿と続く伝統文化をひもとく。

目次

  • プロローグ 江戸から現代、祭礼はどうなったのか
  • 第1章 「江戸の華」イメージと東京の祭礼—祭礼文化の持続と変容
  • 第2章 江戸と秋葉原、その近世近代史
  • 第3章 江戸の伝統文化、廃絶と復活
  • 第4章 創造された祭祀
  • 第5章 江戸東京、神社と民俗の融合
  • 第6章 伝統と今
  • 第7章 新たな伝統文化なのか?神社とアニメコラボ
  • 第8章 江戸祭礼の歴史
  • 第9章 伝統とは何かを明らかにする

「BOOKデータベース」 より

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