三島由紀夫を巡る旅 : 悼友紀行
著者
書誌事項
三島由紀夫を巡る旅 : 悼友紀行
(新潮文庫, 11280,
新潮社, 2020.3
- タイトル別名
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Traveling in memory of Mishima Yukio
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ オ メグル タビ : トウユウ キコウ
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注記
「悼友紀行」(中公文庫 昭和56年刊)の改題
その他のタイトルはブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「矛盾が多ければ多いほど、その人物は面白いと言うことができます」(キーン氏)—三島は、矛盾に富む人だった。文学を愛し古典の教養溢れる一方で、日本の自然や食文化には無頓着。国内より海外で評価されることを切望し、貴族の存在を嫌いながらも度々作品に登場させた。知られざる素顔と葛藤を目撃していた両著者が亡き友を偲び語り合い、貴重な証言録となった追善紀行。
目次
- 『天人五衰』の尼寺
- 回想の三輪明神
- 旧志賀直哉邸
- あの人の「仮面」とは
- アジャンタの合歓
- 落魄のニューヨークで
- 垣間見た痛々しさ
- むしろ鏡花に
- 美作へ吹き抜ける風
- くらい手紙
- 津和野ストイシズム
- 松江瞥見
- 与兵衛の殺意
「BOOKデータベース」 より