一般企業への重度精神障害者の就職をどう支援していくか : 包括的な支援のためにIPSを利用する

書誌事項

一般企業への重度精神障害者の就職をどう支援していくか : 包括的な支援のためにIPSを利用する

片山優美子著

(MINERVA社会福祉叢書, 63)

ミネルヴァ書房, 2020.2

タイトル別名

一般企業への重度精神障害者の就職をどう支援していくか : 包括的な支援のためにIPSを利用する

タイトル読み

イッパン キギョウ エノ ジュウド セイシン ショウガイシャ ノ シュウショク オ ドウ シエン シテ イクカ : ホウカツテキナ シエン ノ タメ ニ IPS オ リヨウ スル

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注記

2017年9月に東洋大学大学院福祉社会デザイン研究科に提出した2017年度東洋大学審査学位論文『重度精神障害者の一般企業への就職と定着支援に関する研究 : individual placement and supportの有効性に関する量的・質的調査』を基に加筆・修正したもの

文献一覧: p183-199

内容説明・目次

内容説明

2018年4月より、障害者の雇用率が2.2%になり、精神障害者も算定されることになった。現在、障害者雇用では身体障害者の割合が高いが、障害者の総数からみてこれからは精神障害者の割合が増えていくと思われる。本書では「これから」の重度精神障害者の就職・定着支援の一つのツールとして、米国で開発されたIPSを紹介し、実際の現場における有用性について検証していく。そして日本における新たな支援の可能性を明らかにする。

目次

  • 序章 重度精神障害者への就労支援の必要性
  • 第1章 精神障害者の一般企業への就職支援とは
  • 第2章 精神障害者の就労移行支援の現状と企業側の要因
  • 第3章 重度精神障害者が一般企業で働くための支援機関
  • 第4章 重度精神障害者のIPS支援の適用に関する要因
  • 第5章 重度精神障害者の就職および定着への工夫
  • 終章 重度精神障害者への包括的な支援の必要性

「BOOKデータベース」 より

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