書誌事項

大学の自治と学問の自由

寄川条路編著 ; 宇波彰 [ほか] 著

晃洋書房, 2020.2

タイトル読み

ダイガク ノ ジチ ト ガクモン ノ ジユウ

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注記

その他の著者: 幸津國生, 杉山和也, 清野惇, 細井克彦, 細川孝

文献あり

内容説明・目次

内容説明

大学の現状と課題。「大学改革」の名の下に、学問の自由は徐々に縮小され、教育の自由や表現の自由も制限されるようになった。本書は、改革が残した負の遺産とも向き合い、大学人がその是非を読者に問いかける、ブックレット「学問の自由」シリーズの1冊である。

目次

  • 序章 「自治」という名の病
  • 第1章 大学における学問の自由の危機とガバナンス問題
  • 第2章 現行法と大学の自治
  • 第3章 裁判所における事実認定の実務—宮崎大学「ハラスメント捏造」事件における判決文の解説
  • 第4章 “学問の自由”と大学の“大学”としての存在理由—「明治学院大学事件」をめぐって
  • 第5章 二つの視点—生態系の問題と集団思考の問題として
  • 終章 大学の自治と教員の管理—非常勤講師の雇い止め問題から

「BOOKデータベース」 より

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