国際文化交流と近現代日本 : グローバル文化交流研究のために

書誌事項

国際文化交流と近現代日本 : グローバル文化交流研究のために

芝崎厚士著

有信堂高文社, 2020.2

タイトル別名

International cultural relations in modern and contemporary Japan : towards a study of global cultural relations

タイトル読み

コクサイ ブンカ コウリュウ ト キンゲンダイ ニホン : グローバル ブンカ コウリュウ ケンキュウ ノ タメ ニ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

「国民国家」時代の国際文化交流から「オルター国民国家」時代の「ひとびとに始まり、ひとびとに終わる」グローバル文化交流へ。その変容のダイナミズムを日米学生会議、箱根会議、カタリスト論、柳父章論などから啓開する。—『近代日本と国際文化交流』から20年、論争の書、再び。

目次

  • 第1部 理論的展望と歴史的前提(緒論 国際文化交流研究からグローバル文化交流研究へ;対外文化政策思想の展開—戦前・戦後・冷戦後;戦前期の日米学生会議—「リンカーン神話」の実像と効用)
  • 第2部 グローバル文化交流の胎動(「国際交流のつどい」から「多様性をともに支え合う社会作り」へ—秋尾晃正と北海道国際交流センター(HIF)の活動を中心に;箱根会議(一九八八‐九七)研究序説;「グランド・デザイン」論から「カタリスト」論へ—伊藤憲宏の国際交流思想)
  • 第3部 国際/グローバル文化交流の理論と思想(翻訳、文化、人間—柳父章と国際関係研究;脱国民国家の思想からオルター国民国家の思想へ—入国民国家の思想を手がかりに)

「BOOKデータベース」 より

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