書誌事項

漢学と学芸

牧角悦子, 町泉寿郎編

(講座近代日本と漢学, 第4巻)

戎光祥出版, 2020.3

タイトル読み

カンガク ト ガクゲイ

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注記

漢学を通時的・多面的に捉えることで、日本の近代化の特色や問題点を探る。第4巻は、幕末明治前期から戦前までの漢学の変容を、大学における学問研究から述べる。台湾・韓国・ベトナムの教育政策と漢文についても叙述する。

文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1部 幕末明治期における漢学の変容(昌平坂学問所—寛政三博士の時代から文久三博士の時代へ;島田重礼と考証学;東京大学と古典講習科)
  • 第2部 漢学から哲学・史学・文学へ(井上哲次郎の東洋哲学と服部宇之吉の儒教倫理;東洋史学の成立—日本における近代歴史学形成の一側面;中国文学の成立;近代における朱子学・陽明学)
  • 第3部 漢字文化圏の近代と漢文教育(外地の「漢文」教科書について—台湾を例として;日韓併合前後の漢文教育—諸教育令と教科書の内容からの考察;二〇世紀初頭ベトナムにおける漢字・漢文教育をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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