漢学と教育
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漢学と教育
(講座近代日本と漢学, 第5巻)
戎光祥出版, 2020.3
- タイトル読み
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カンガク ト キョウイク
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注記
漢学を通時的・多面的に捉えることで、日本の近代化の特色や問題点を探る。第5巻は、藩校漢学での学びの領域が、近代的な学校での教育漢文と近代的な人文科学に分かれながら、やがて再編されていく過程を論じる。
参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 第1部 藩校から近代学校制度へ(大原観山から安倍能成へ—松山藩藩校と近代思想との接点;儒教文化を中心に—西村茂樹の場合;明治初期の教育と海外知識—岡本韋庵を中心に)
- 第2部 中等学校の成立と漢文教育(明治期の学校教育と漢文;高等教育と漢学・漢文;「文検漢文科」の研究—三度の実施学科目名の変更とその背景)
- 第3部 漢文教育と教科書(高松の漢学—漢学史への新しい試み;国語科と漢文科—再編されてゆく漢文;教科書検定に携わった漢学者—瀧川亀太郎と長尾雨山)
- 第4部 昭和期の漢文教育(昭和期戦前の漢文環境;受験漢文)
「BOOKデータベース」 より